「RX-8」を最後に“途絶” マツダに望むロータリーエンジンの復活 (1/4ページ)

2015.10.18 17:06

 ■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ 

 マツダの三次テストコースが創設50周年を迎え、9月20日にファンミーティングが開催された。多くのマツダ車とそのファンが集まった。様々な催し物が行われたが、目玉は1991年のル・マン24時間レースで総合優勝した『マツダ787B』のエキジビション走行だろう。『787B』はロータリーエンジンを搭載したレーシングカーとしてだけでなく、日本車として初めてル・マン24時間を制した偉大なマシンだ。

 トヨタや日産をはじめとして日本の自動車メーカーは総合優勝を狙って数々のワークスマシンをル・マン24時間に送り込んでいるが、総合優勝を果たしたのは未だに『787B』だけなのである。『787B』は、今でもこのファンミーティングのようなイベントには世界中から引っ張り凧だ。それだけ人気は高く、マツダのモータースポーツの象徴となっている。

 今でも『787B』が神々しく輝いているのは、ただ、ル・マン24時間に勝ったからだというだけことではない。やはり『787B』がマツダの象徴とも言えるロータリーエンジンを搭載しているからだ。よく知られているように、ロータリーエンジンを発明し、実用化したのはドイツのNSU社(のちにアウディと合併)だが、それを引き継いで広く一般化して多くのクルマに搭載したのはマツダだ。メルセデスベンツもGMもシトロエンも開発を行ったが、最終的に断念している。

マツダのロータリーエンジン搭載車は『コスモスポーツ』から始まり…

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