MRJ“離陸”の鍵握る試験飛行 半世紀越しの夢…航空機産業の飛躍期待 (1/4ページ)

2015.11.7 07:00

地上走行試験を行う三菱リージョナルジェット=6月、愛知県営名古屋空港(ブルームバーグ)

地上走行試験を行う三菱リージョナルジェット=6月、愛知県営名古屋空港(ブルームバーグ)【拡大】

 三菱重工業傘下の三菱航空機(愛知県豊山町)が開発している国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が週明けの9~13日の間に初飛行する。

 国産旅客機の開発は、戦後初のプロペラ旅客機「YS-11」以来、約半世紀ぶりで、部材生産などで日本の航空機産業を飛躍させるとの期待も大きい。ただ、開発計画が何度も延期され、2017年の初号機納入まで時間も少なく、MRJにはまだ多くの困難が待ち受ける。

 MRJの初飛行試験は最終段階に入った。ペダルの改修で当初予定から2週間の延期を余儀なくされたが、その作業も終わり、国土交通省の飛行許可も取得。6日に愛知県営名古屋空港(同町)で行われた地上走行試験では時速200キロメートル超を出した。

 「ようやく飛び立つという思いとこれから始まるという思いの両方がある」。三菱航空機の森本浩通社長は、MRJの初飛行についてこう話す。

MRJは08年に官民が連携する形で事業化が決定

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。