ただ、取り消しまでに時間を要した結果、その列車が出発して販売機会を逃し、「空の指定席」になることが多かった。
このため指定席の検札を廃止して自由席の検札を迅速化し、列車を変更した乗客をいち早く把握する。柘植康英社長は「安全確保のための巡回や、予約していない席に座っている乗客への注意には引き続き注力する」と同日の会見で述べた。
一方、東日本が東京駅八重洲中央口に開設する「ビューゴールドラウンジ」は、ビューカードの最上級会員で、当日に東京駅から出発する新幹線・特急列車のグリーン車の乗客が利用可能。飲み物や新聞・雑誌、無線LAN環境を提供する。
東京駅に乗客ラウンジが設けられるのは、成田エクスプレスの乗客向けに設けていた1990年代以来。