【航空機産業の旗手】(中)投資回収スパンは15~20年 (1/2ページ)

2015.11.21 07:13

インタビューに答えるIHIの満岡次郎常務執行役員

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 □IHI・満岡次郎常務執行役員インタビュー

 --民間航空機エンジンのビジネスモデルは

 「機体メーカーは飛行機を売って投資を回収できるが、エンジンはアフターサービスから回収するビジネスモデルだ。投資回収には15~20年かかる。エンジン開発は多額の投資がかかるため、当社はパーツごとに分担出資するリスク・シェアリング・パートナー(RSP)の形で参画している」

 --航空・宇宙・防衛部門が全体の6割の営業利益を稼いでいる

 「リーマン・ショックで航空機販売が低迷し、苦しい時期もあった。円高でドル化を進め、コスト削減に取り組んだ成果が出てきた。収益の柱は欧州エアバスのA320に搭載されている『V2500』で、米ボーイングの777の『GE90』、カナダのボンバルディアの『CF34』も貢献している。これから787の『GEnx』が投資回収の時期に入る」

 --世界の3大エンジンメーカーとバランス良く、RSPの関係を築いている

 「3大メーカーとは競争する部分と協力する部分がある。RSPは一度入ると抜ける方が難しく、良く考えて参画しなければならない。航空機は代替わりがあり、連続性を考えた判断が必要になる」

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