厚生労働省が主催、テレワークを活用して従業員のワークライフバランスの実現に大きな成果を挙げた企業を表彰する「輝くテレワーク賞」の表彰式が25日、池坊東京会館(東京都千代田区)で行われた。シスコシステムズと日本マイクロソフトに最高賞となる優秀賞が贈られたほか、カルビーほか8社に特別奨励賞が授与された。
審査員を務めた松村茂東北芸術工科大学教授は、「シスコシステムズは、テレワーク実施頻度の高さや従業員満足度調査や生産性向上効果といった数値化がしっかりなされていたことを、日本マイクロソフトは情報・労務管理といった安全面での実施環境の制度も整備されていることが評価された」と講評した。