自動運転技術開発へ前進 「ミリ波レーダー」帯域幅の拡大合意 (2/2ページ)

2015.11.27 06:56

高速道路をテスト走行する、自動運転機能を搭載した米テスラモーターズの電気自動車(ブルームバーグ)

高速道路をテスト走行する、自動運転機能を搭載した米テスラモーターズの電気自動車(ブルームバーグ)【拡大】

 今回の合意を受け、総務省は2016年以降、77~81ギガヘルツ帯のレーダーが他の周波数帯に及ぼす電波干渉などについて、試作品で実験を行い、技術基準を策定する。官民で目指している20年の自動運転の実用化に向けて、国内の制度整備を急ぐ方針だ。

 今回の合意は、今月2日からスイス・ジュネーブで開かれているWRC会合で、日米独が中心となって議論をまとめた。自動車用途以外に防犯装置としての活用も可能になる。

 自動運転の核となる技術が国際標準化されることで、日系の自動車メーカーの技術開発競争が一気に世界市場へと広がることになる可能性は強い。ただ、ミリ波レーダーは欧州系部品メーカーの世界シェアが6割強に上っており、巻き返しへ向けた体制整備が課題となりそうだ。

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