OPEC減産見送り 生産目標明記せず (1/2ページ)

2015.12.5 07:53

 【パリ=宮下日出男】石油輸出国機構(OPEC)は4日、オーストリアの首都ウィーンで定時総会を開き、原油生産目標の設定を棚上げした。現行の高水準の生産を容認しつつ価格動向を見極める方針で、減産は見送られた。減産を訴える一部の国と、シェア確保を優先するサウジアラビアなどが対立して合意できなかった。

 昨年7月まで1バレル=100ドルを超えていたニューヨーク原油先物相場は40ドルを割る水準まで下落。長期的な原油安は、燃料輸入国の日本では電気代やガソリン代の低下につながり、家計に恩恵をもたらす。

 ただ、産油国の財政状況は苦しくなっており、需要を牽(けん)引(いん)してきた中国の経済減速も深刻だ。過度の原油安で投資家心理が悪化すれば、世界の金融市場が動揺する恐れもある。

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