アスクル、福岡の新物流拠点稼働へ 自動梱包機で梱包効率化

2015.12.21 06:37

「ASKULLogiPARK福岡」の航空写真

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 アスクル(東京都江東区)は30日から、新しい物流拠点「ASKUL Logi PARK福岡」(福岡市東区)を本格的に稼働する。受注から出荷まで最短20分というアスクルのスピード配送を支える九州・沖縄エリアの基幹物流拠点となる。

 「ASKUL Logi PARK福岡」は、アスクルが福岡市から取得した福岡市東区の福岡アイランドシティの用地に建設した地上4階建ての物流センター。敷地面積は約2万4905平方メートル、延べ床面積約5万4842平方メートル。

 アスクルの物流ノウハウや最新鋭の設備を搭載した。設備効率を最大限に生かすため、2フロアにまたぐ高さ約14メートルのケース自動倉庫による在庫移動(補充)システムや、自動梱包(こんぽう)機による梱包工程の効率化を実現したのが特徴。また、物流施設内に本格的な調理設備を設置し、スタッフへの昼食の無料提供を開始する。

 アスクルは、現在稼働中の物流施設「アスクル福岡センター」の移転・拡充計画を進めていた。福岡センターからの移管は2016年2月完了予定。アスクルは全国で7カ所の物流センターを運営している。

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