ゆうちょ上限「1300万円」 25年ぶり引き上げ、郵政民営化委容認

2015.12.25 12:10

郵政民営化委員会の会合に臨む増田寛也委員長=25日午前、東京・永田町

郵政民営化委員会の会合に臨む増田寛也委員長=25日午前、東京・永田町【拡大】

 政府の郵政民営化委員会(増田寛也委員長)は25日の会合で、ゆうちょ銀行の預入限度額引き上げを柱とする報告書案を議論した。ゆうちょ銀は現行の1千万円から1300万円程度とし、かんぽ生命保険の加入限度額も1300万円から2千万円に上げることを容認した。限度額の引き上げは、ゆうちょは25年ぶり、かんぽは30年ぶりとなる。

 地方の利用者の利便性を高める狙い。民営化委の報告を受け、政府は政令改正の作業に入り、来年4月にも実施する。地方銀行などは預金流出を懸念し「民業圧迫だ」と批判していたが、こうした反対を押し切る形だ。

 引き上げをめぐっては自民党がことし6月、ゆうちょの預入限度額を9月末までに2千万円、2年後までに3千万円とし、かんぽの加入限度額は9月末までに2千万円に引き上げるべきだと提言した。背景には、来夏の参院選をにらみ、集票力がある全国郵便局長会の要望に応える意味もあったとみられる。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。