米リーマン、大和証券を提訴 破綻時「利益支払わず」

2015.12.30 16:51

 2008年に経営破綻した米金融大手リーマン・ブラザーズの清算法人は29日までに、デリバティブ(金融派生商品)取引をめぐり損失を被ったとして、旧大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)に対し損害賠償を求める訴訟をニューヨーク州の連邦破産裁判所に起こした。

 裁判所が開示した訴状で分かった。損失は約7500万ドル(約90億円)に上るという。リーマンの破綻は、金融危機が日本を含め世界に拡大するきっかけとなった。

 大和証券の広報担当者は「個別の案件についてはコメントを差し控えさせていただく」と話した。

 訴状によると、リーマンは破綻当時、金利や外国為替のデリバティブで大和と取引し利益が出ている状態にあったが、大和は不当な手数料を課すなどし、支払いをしなかったとしている。

 リーマンは12年、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)に基づく法的管理から脱し、清算法人が債権者へ債務返済を進めている。

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