起業予備軍の育成めぐる動き活発化 JPXと日本政策金融公庫 (1/3ページ)

2016.1.1 05:00

 「世界に通用するイノベーターの育成」を掲げる政府プロジェクトが動き出し、大企業による投資が相次ぐなど、ベンチャー企業の支援をめぐる動きが活発化している。これに呼応する形で金融業界を中心に広がりを見せているのが、小中高生の起業意欲を促す活動だ。こうした起業予備軍から、トヨタ自動車や米グーグルのような、新たな価値観を創造する企業が生れるかもしれない。

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 日本取引所グループ(JPX)はCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、中高生を対象とした起業体験プログラムを実施している。初年度の2013年と14年は東京だけで行っていたが、15年は北海道から島根に至るまで全国11拠点へと拡大した。参加者も200人を超えるなど、起業に対する関心度が一気に高まっている。

 プログラムは延べ5日間にわたって構成。チームに分かれて、それぞれが疑似的に株式会社を設立する。

 東京の場合、複合施設のイベント広場を活用して、フランクフルトやポップコーンなどの模擬店を経営する事業に挑んだ。

 各社は売り上げを集計して、ボランティアの公認会計士から指導を受けて決算書をまとめて発表、ベンチャーキャピタル(VC)など外部と連携しながら株主総会も開催し、学生は起業に関わるリアルな世界を体感した。

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