企業トップの年頭所感 「日本経済が成長軌道に」「成長のスパイラル広げる」「大胆な改革」 (1/2ページ)

2016.1.4 22:29

 多くの企業で仕事始めとなった4日、大手企業のトップが発表した年頭所感は世界経済の先行きをリスク要因と警戒しながらも、堅調な国内景気を背景に挑戦や変革を強く訴え、決意を新たにした。

 平成28年の国内景気については、アサヒグループホールディングス(HD)の泉谷直木社長が「訪日外国人消費の追い風も吹き、『6重苦』も劇的に改善」と指摘。三菱東京UFJ銀行の平野信行頭取も「日本経済が再生から成長軌道に踏み出す」と大きな期待感を示した。

 一方、海外経済については、みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長が「新興国経済の鈍化、地政学的な問題などリスクシナリオが複数存在」と懸念。味の素の西井孝明社長は「あらゆるリスク対策の感度をこれまで以上に高める」必要性を訴えた。三菱商事の小林健社長は「技術や産業構造の変化に注視し、展開への想定力を重視する」姿勢を示した。

 大半の企業が攻めや挑戦の経営を打ち出した。日立製作所の東原敏昭社長は「スピード感をもって成長のスパイラルを広げる」とし、ANAHDの片野坂真哉社長も「イノベーティブなグループを創り上げる年にする」とアピール。KDDIの田中孝司社長は「会社、個人の変革による新たな成長」を強調した。28年3月期の連結最終利益予想で商社トップの伊藤忠商事の岡藤正広社長は「瞬間的な1位でなく、2強のポジションを定着させる」と意気込みをみせた。

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