日本企業、海外空港事業に参画相次ぐ 双日、パラオで初受注へ (2/2ページ)

2016.1.11 07:03

 格安航空会社(LCC)の台頭もあり、アジアを中心に航空需要は急速に拡大。空港関連事業もめじろ押しで、双日だけでなく、日本の商社や建設会社は事業参画へ続々乗り出している。三菱商事は昨年ミャンマーのマンダレー国際空港の運営を開始したほか、フィリピンの新ボホール空港の建設も手掛ける。豊田通商は年内にインドのドレラ新国際空港の建設事業に参画したい考え。三菱重工業と三菱商事は共同でインドネシアのマカッサル空港拡張・運営の調査を開始した。

 新幹線ではインドネシアで中国に競り負けて受注を逃したが、空港事業はノウハウ、実績でリードする。欧州勢などとの競合もあるが、今後も受注増が見込まれている。

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