航空大手2社、羽田搭乗手続きの混雑緩和 自動化やアプリ活用

2016.1.12 05:00

全日本空輸の自動手荷物預け機=羽田空港

全日本空輸の自動手荷物預け機=羽田空港【拡大】

 国内航空大手2社が羽田空港の国内線搭乗手続きの混雑緩和に力を入れている。手続きの自動化やアプリの活用で待ち時間を減らし、快適な空の旅を演出するのが狙いだ。北陸や北海道など路線網を広げるライバルの新幹線に対抗する。

 全日本空輸は昨年7月、利用客が手荷物を自動で預けることができる機械を国内で初めて羽田に導入した。荷物を置いてチケットをかざすとタグが発行され、自分で荷物に付けて画面を操作すれば自動で飛行機まで運ばれる仕組みだ。

 昨年12月までに計39台を設置し、有人カウンターと合わせた羽田の手荷物の処理能力は約2倍になった。

 全日空の担当者は「既に利用客の半数が自動の機械を利用している」と話す。

 日本航空はスマートフォンのアプリで羽田の保安検査場の混雑状況を知らせるサービスを昨年夏から始めた。

 日航便の利用客が通る保安検査所4カ所の待ち時間をリアルタイムで表示。「待ち時間の少ない検査場に誘導することで混雑が減る」(日航広報部)という。

 今後の課題は、搭乗手続きに不慣れな訪日外国人の支援だ。全日空は1月末までに国内全空港で韓国語や中国語にも対応できる最新の自動チェックイン機を導入する。既に羽田には約50台を設置した。

 日航は日本語の場内アナウンスを英語や中国語に自動翻訳してスマートフォンに表示するアプリをヤマハと共同で開発中だ。

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