【講師のホンネ】マチの薬局を上手に使いませんか? 吉田聡 (1/2ページ)

2016.1.13 05:00

 私は、茨城県古河市で「薬局・なくすりーな」を営んでいる薬剤師の吉田と申します。薬剤師としては16年目で、開業してから3年半たちます。毎日、薬局へ来る患者さんとお話ししてお薬を渡す、地域密着型の薬局で働いています。そんな私が、いつも思うことがあります。「みんなもっと薬局を上手に使えばいいのになぁ」

 実は、薬局には、まだあまり知られていない使い方があります。現在、日本には薬局が約5万7000店あります。このたくさんある薬局を上手に使うと、医療を変えることができます。医療を変えるほど薬局を上手に使う方法とは何か。それは、処方箋なしで薬局へ健康相談に行くということです。「頭痛いよ」「熱が出てるんだけど…」。薬局って、こんな健康相談を処方箋なしで行ってもよい所なのです。患者さんの中には本当は病院にかかるほどではない、いわゆる軽症の患者さんが多く見られます。なぜ、軽症でも病院に行くのか。それは、不安を解消するためです。

 「大変な病気の前触れだったらどうしよう」「ひどくならないうちに、なんとかしなきゃ」

 病院に行ってみて軽症だと、症状を止める薬を渡されて終わり。安心して帰ります。その安心を得るために、病院へ行って何時間も待つわけです。実際、今の病院は、そういった人たちであふれ返っています。すると、本当に早く治療が必要な人も長時間待たされます。病院の待ち時間中に風邪やインフルエンザをもらう可能性もあります。すると、巡り巡って医療費もかさむわけです。

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