豆にこだわり、自前で焙煎 明治など「ビーン・トゥ・バー」チョコ (1/2ページ)

2016.1.14 07:48

店内のカウンターに並べた、焙煎したてのカカオ豆を前にするミニマルの運営会社の山下貴嗣社長=東京都渋谷区

店内のカウンターに並べた、焙煎したてのカカオ豆を前にするミニマルの運営会社の山下貴嗣社長=東京都渋谷区【拡大】

 「ビーン・トゥ・バー」。英語で「豆から板まで」という意味の言葉を冠したチョコレートが人気だ。途中まで加工されたカカオ豆やチョコ生地を使うのではなく、豆の焙煎(ばいせん)、粉砕、練り上げなどの工程をすべて自前で手掛け、産地ごとの豆の特徴を引き出す製法。本格派を求める大人にワインやコーヒーのように味わってもらおうと、専門店や大手メーカーが注力する。

 横浜市のみなとみらい地区にあるチョコレート専門店「バニラビーンズ」。店内に入るとパステルカラーのおしゃれな包装の板チョコ30種類が、壁に沿ってずらりと並ぶ。すべて「ビーン・トゥ・バー」の製法で作ったものだ。

 「ハイチ産の豆を使ったものはフルーティーな香りが特徴。やや酸味が強いコロンビア産も人気があります」と、運営するチョコレートデザイン(横浜市)の八木克尚社長。このほか、ベトナム、キューバ、マダガスカルなど、扱う豆の産地は計10カ国もある。

 1種類の豆だけで作ったチョコ以外に、独自にブレンドしたものや、豆を薫製して煙の香りを付けたものなど「豆から作るからできる商品ばかり」(八木社長)だ。小型の機械を海外から輸入し、2014年1月に開店。板チョコ1枚が税別で600円と700円の2種類と高いが、評判を聞いて全国から客が訪れる。店内でチョコを食べ比べできるセットも人気で、週末は行列ができるほどだ。15年7月には川崎市に2号店を開くなど、売り上げを拡大している。

東京都渋谷区の住宅街に14年12月に開店した「ミニマル」のチョコは…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。