三菱東京UFJ銀、比大手銀に900億円超出資 取締役2人派遣

2016.1.15 05:00

 三菱東京UFJ銀行は14日、フィリピンの大手銀行「セキュリティーバンク」と資本・業務提携すると発表した。セキュリティーバンクが実施する第三者割当増資を引き受け、発行済み株式の約20%を取得する。出資総額は約7億8300万ドル(約923億円)で、2016年前半に出資を完了する。

 人口減少で国内市場の縮小が避けられない中、重要市場と位置付ける東南アジアでの展開を拡大し、同地域の経済成長を取り込む考えだ。

 三菱UFJ銀は第2位の大株主になる見通し。取締役2人を派遣し、経営に積極関与する。日系企業の従業員向け金融サービスや、インフラ開発などで事業の採算や成長性を精査して融資する「プロジェクトファイナンス」などで提携する。

 セキュリティーバンクはフィリピンで総資産が第7位の銀行で、約260の店舗網を持ち、個人向け事業や現地企業への融資に強みを持つ。

 国内大手各行は東南アジアへの進出に力を入れ、三菱UFJ銀は13年にタイのアユタヤ銀行を買収。三井住友銀行はインドネシアの年金貯蓄銀行やカンボジアのアクレダ銀行に、みずほ銀行はベトナムのベトコンバンクにそれぞれ出資している。

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