リヤサスペンションもダンパーの減衰力とスプリングのバネ定数の変更、ロッドガイドブッシュと作動オイルの変更のほか、トレーリングブッシュの硬度の変更やダンパーレバー比のアライメントの最適化が盛り込まれていて、乗り心地と操縦安定性の向上が図られています。
その効果は明らかで、試乗したのは売れ筋のNAモデルですが、スバルの数値(振動の収束時間が23%向上、振動の大きさが22%改善)以上に、滑らかでフラットライドを得ている印象です。
とくに顕著なのが荒れた舗装路での追従性の高さで、これなら林道などのラフロードでもさらに快適な走りが楽しめるはず。