東京都大田区の町工場が中心となって国産のそりを開発する「下町ボブスレー」が、ジャマイカ代表に無償で提供されることが決まり、その報告会見が18日、同区で開かれた。下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会の細貝淳一ゼネラルマネジャーは「ジャマイカの人は実直で真面目。一緒に金メダルを目指したい」と抱負を述べた。地元、大田区の松原忠義区長も「大田区のものづくりが世界に認められた」と歓迎の言葉を述べた。下町ボブスレーは16~17年シーズンに向け、そり3台を新規に開発し、ジャマイカ代表に無償提供する。