【新春直球緩球】自動車関連事業の安定成長へ TDKの上釜社長

2016.1.21 22:51

 --スマートフォン向け電子部品の需要見通しは

 「米国メーカーの見通しは弱いが、中国や韓国メーカー向けは堅調で、トレンドとしてはスマホの高機能化で搭載される部品点数は増えていく。平成29年3月期のスマホ向け部品の売上高は3千億円超まで増えるとみている」

 --中国経済の混乱が指摘されているが、影響は

 「今のところはほとんど顕在化していない。購買力の大きさは相変わらずだ。スマホに影響が出れば問題だが、中国メーカーでも“勝ち組”と取引できているため、問題ない。ただ生産拠点としては、日本国内のコスト競争力が高まっているため、新製品はできるだけ国内でつくりたい」

 --28年には、秋田県の主要製造拠点内に新棟を完成させる予定だ

 「『インダストリー4・0(ドイツで進められている第4次産業革命)』に品質のこだわりを加えた『4・5』を体現する工場になる。センサーなどを駆使し工程の不良ゼロを目指す。検査に伴うコスト低減につながるほか、リードタイム(納品までに要する時間)も短縮できる」

 --中期経営目標では、自動車向けなどを重点市場に定めた

 「30年3月期で自動車市場の売上高を3500億円以上に増やしたい。自動走行を含め電子化が進んでセンサーなどが入っていくため、安定的に成長する市場だ。特に(燃費改善につなげる)『TMRセンサー』にはかなり期待している」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。