【2016 成長への展望】サトーホールディングス社長・松山一雄さん(55) (1/2ページ)

2016.1.22 05:00

サトーホールディングス松山一雄社長

サトーホールディングス松山一雄社長【拡大】

 ■海外サービス体制強化、M&Aで攻勢

 --自動認識技術を核に事業展開しているが、国内の市場見通しは

 「われわれのビジネス手法が、単に物を売るというものからソリューションへの移行期にある。2015年は円安に伴う調達コストの上昇などもあって苦戦しているが、中期経営計画に基づき、やるべき投資は着々と遂行してきた。16年は、これまでの投資が具体的なビジネスとして提供でき、収益としてリターンされるようになると予測している」

 --海外事業の強化を課題として掲げている

 「用途まで踏み込んで提案するというサトーの強みを、十分に生かし切れていない。この課題を克服すれば成長が望めるはずだ。また、ソフトの自社開発など競合があまり手を出さない分野にも力を入れていく。その一環としてサービス体制を強化。顧客のプリンター状況を24時間見守り、安定稼働を支えるリモートメンテナンスサービスを海外でも展開する。トラブルが発生したらモニターで対処法を把握できるシステム(30カ国語対応)で、成長を支える柱となる」

 --M&A(企業の合併・買収)にも意欲的だ

 「大きな伸びが見込める新興国では時間を購入するという意味で、主にM&Aを活用して攻勢をかけていく。ただ、ターゲットは代理店ではない。昨年にロシアとブラジルの会社を買収したが、これらと同じようにラベル事業をしっかりと展開している企業が対象となる。海外の売上比率は30%台だが、20年までには50%へと引き上げる計画だ」

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