【フロントランナー 地域金融】長野銀行茅野支店 牧野寛賢支店長(1) (1/2ページ)

2016.1.26 05:00

 ■課題あぶり出す提案型営業を推進

 長野県の中部やや東より、諏訪盆地の中央に位置する茅野市。JR茅野駅の近くに店舗を構える長野銀行茅野支店の牧野寛賢(ひろたか)支店長は、企業の課題をあぶり出し、その解決につながる提案で融資ニーズを掘り起こす営業に力を入れている。

 諏訪盆地は精密加工業が発展しており、同行の取引先には精密機械、電子、半導体などの製造業者が多い。ただリーマン・ショック以降、どの製造業者も積極的な投資には後ろ向きで、特に中小の設備投資需要は冷え込んだままだという。牧野支店長が2014年7月の赴任以来、「常に新しいチャレンジを実践し、地域に貢献していく」との考えで提案型営業を推進しているのはこのためだ。

 まずは売上代金などの入金口座の指定、流動性預金の積み上げ、インターネットバンキングやでんさいといった関連取引の獲得など、複合セールスによるメーン化の推進を徹底。併せて資金繰りや長短借入バランスの改善など、財務面からのアプローチを重点的に行っている。

 牧野支店長によると、茅野エリアでは地域で古くから事業を営んでいる顧客が大部分を占め、企業のライフステージとしては「成熟期後半」に該当するケースが多い。成長期・成長鈍化期における設備投資や研究開発ニーズは縮小しており、求められるのは「転ばぬ先の杖(つえ)」だという。

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