四輪駆動軍用車から始まった『ジープ』75年の歴史を紐解く (1/7ページ)

2016.1.31 17:09

 第二次大戦で活躍した傑作四輪駆動軍用車が誕生してから75年を迎えた。タフギアの代名詞ともいえるジープの歴史を追った。

 ■地雷を踏んでも走り続ける車を作れ!

 1940年6月、アメリカ陸軍はバイクや改良したT型フォードの代わりとなる「軽偵察車」の開発を135の企業に向けて打診した。それは、「600ポンド(約272kg)の荷物を搭載できる、車重1300ポンド(約590kg)以下の3人乗り四輪駆動車」というスペックであった。それは大変厳しい条件であり、応募したのはウィリス-オーバーランド社とアメリカン・バンタム社だけであった。後にフォード社も参画し、3社による開発競争が始まった。

 ウィリス-オーバーランド社は『ウィリス クアッド』を開発し、試作車を納入した。一説では地雷を踏んで2輪が壊れても、予備タイヤを装着して3輪で100kmの間を走れるように開発しろという要求があったとされる。以上の条件などを考えると590kgという車重は現実的ではなく、2160ポンド(約980kg)以下にするよう、後に変更された。

「現代の戦争におけるアメリカ最大の貢献」としてジープを称賛

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。