【フロントランナー 地域金融】長野銀行茅野支店 牧野寛賢支店長(2) (1/2ページ)

2016.1.27 05:00

 ■朝30分、企業を数字で考える訓練

 徹底した企業実態の把握を切り口に融資を推進している長野銀行茅野支店の牧野寛賢支店長。その取り組みで特徴的なのが2015年10月にスタートした「法人塾」だ。

 茅野支店で融資渉外を担当する営業係は課長を含めて8人。法人塾はこの営業係を対象とした業種別の目利き研修で、原則、月末・月初を除いた毎週火曜日から金曜日の朝30分間程度、支店長が講師を務めて開講する。業種の見方といっても、牧野支店長の法人塾は一般的な業種の特徴などを指南するものとは一線を画す。

 例えば茅野支店の営業エリアには、規模や業歴・業態の異なる3つのガソリンスタンドがあった。牧野支店長は、研修で実在するこのガソリンスタンド3社の決算書を用意。各営業係に「3社の決算書を見て、自分が就職したい企業を1社選びなさい」と指示した。3社はゼネラル系・昭和シェル系・エネオス系と、元売り会社が異なり、複数店舗を運営している中規模企業と家族経営のような小規模企業、そして近年事業を始めたばかりの企業と、それぞれに特色がある。「融資できるか否か」ではなく「どの会社に就職したいのか」と問いかけたのは、企業の成長性や競争力を見極める目を養うためだ。

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