トヨタ、小型車事業加速 ダイハツ完全子会社化を発表 (1/2ページ)

2016.1.29 23:51

会見する豊田章男・トヨタ自動車株式会社代表取締役社長(左)と三井正則・ダイハツ工業株式会社代表取締役社長=29日午後、東京都中央区・ロイヤルパークホテル(納冨康撮影)

会見する豊田章男・トヨタ自動車株式会社代表取締役社長(左)と三井正則・ダイハツ工業株式会社代表取締役社長=29日午後、東京都中央区・ロイヤルパークホテル(納冨康撮影)【拡大】

 トヨタ自動車は29日、51.2%を出資するダイハツ工業を8月1日に完全子会社化すると発表した。小型車は新興国などで需要の拡大が見込まれている。ダイハツは小型車の開発や低コスト生産などのノウハウを持っており、一体運営を通じて小型車事業の競争力を強化する。

 「“選択と集中”こそがグローバル競争を勝ち抜くカギになる。小型車開発を変えていこうとしたときに、ダイハツの力を借りるのが有効な手だ」。トヨタの豊田章男社長は29日、東京都内で開いたダイハツの三井正則社長との共同記者会見で強調した。完全子会社化は株式交換方式で行い、ダイハツの1株に対しトヨタの0.26株を割り当てる。ダイハツは7月27日に上場廃止になる見込みだ。

 トヨタはダイハツを完全子会社化し、小型車のグローバル戦略を一本化。新興国では開発や調達、生産などを効率化する。ダイハツの商品企画や低コスト技術と、トヨタが得意な環境・安全技術などを持ち寄り、ダイハツが主体となって、両ブランドの小型車を開発する。トヨタは昭和42年にダイハツと業務提携し、平成10年に株式の過半数を取得して子会社化した。役員を派遣し、小型車の共同開発や生産委託を行っているほか、軽自動車のOEM(相手先ブランドによる生産)供給も受けている。豊田氏は「長い年月かけて、切磋琢磨し、成長してきた」と自信を見せる。

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