パナソニックが東芝事業に無関心 三洋電機で難しさ経験…脱家電まっしぐら (3/5ページ)

2016.1.31 17:10

記者会見で米ハスマン社を買収すると発表したパナソニックの津賀一宏社長=昨年12月21日、大阪府門真市

記者会見で米ハスマン社を買収すると発表したパナソニックの津賀一宏社長=昨年12月21日、大阪府門真市【拡大】

  • 記者会見で米ハスマン社を買収すると発表したパナソニックの津賀一宏社長(右)と本間哲朗常務(左)=昨年12月21日、大阪府門真市(山田哲司撮影)
  • 記者会見で米ハスマン社を買収すると発表したパナソニックの津賀一宏社長=昨年12月21日、大阪府門真市(山田哲司撮影)
  • パナソニックの業務用冷蔵ショーケース

 金額以上の価値

 パナソニックは平成24年6月の津賀社長の就任後、事業の重心を消費者向けからBtoBに移している。全体の売上高は7兆円台で推移。家電事業は約2兆円の売り上げを維持するが、競争激化もあって大きな伸びは見込めない。売上高を10兆円に伸ばすにはBtoB事業の拡大が不可欠とはいえ、買収するハスマンの年間売上高は約1300億円。その分の上乗せがあっても、目標達成へのハードルはまだまだ高いのが現状だ。

 津賀社長は「ハスマンの買収は単純に売り上げを追うためではない」と断言。その上で「BtoB事業の強化を明確にするうえで重要な位置づけとなり、金額規模を超えた価値がある」と話す。

 買収後のハスマンは37あるパナソニックの事業部の1つとなり、現在の経営陣は留任する。海外に本拠を置く事業部としてはアビオニクス(航空機向け事業)に次いで2つ目となる。

「ハスマンは当社のグローバル経営に示唆や支援を与えてくれる」

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