日本を選んでくれた大切な“お客さま”を「爆買い」呼ばわりする違和感 (2/3ページ)

2016.2.2 06:33

日本国内の「春節商戦」が本番を迎え、バスで免税店で買い物をする中国からの団体客=19日午後、東京・銀座

日本国内の「春節商戦」が本番を迎え、バスで免税店で買い物をする中国からの団体客=19日午後、東京・銀座【拡大】

 日本政府は「潜在的魅力と経済規模を考えれば、欧州並みの水準は可能」との見解を示し、20年の東京五輪に向けてドイツや英国並みの3000万人台を想定していくことになるだろう。訪日客数3000万人、旅行消費額4兆円を目指し、国内総生産(GDP)の底上げを図らなければならないのに、大切な“お客さま”に「爆買い」呼ばわりはやはりおかしい。

 また「爆買い」は、われわれ観光産業に携わる者からの反感を買いかねない言葉であることも知ってほしい。

 訪日客による消費はマクロ的に日本経済を潤す。そう思い、観光産業はコスト削減に努めている。旅行会社に聞くと、中国から日本へのパッケージツアーには驚くほど安いものもあるという。ツアー料金が安く抑えられているから、日本に来てくれて買い物にお金が回るという側面もあると思われる。

訪日客は、さまざまな国の中から日本を選んでくれた「お客さま」である

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