【フロントランナー 地域金融】みちのく銀行古川支店・鈴木恒義支店長(2) (1/2ページ)

2016.2.3 05:00

 ■“不動産マッチング”で顧客の声拾う

 本業の利益拡大支援に加えて、みちのく銀行古川支店の鈴木恒義支店長が力を入れているのが、不動産のマッチングだ。遊休地や空き倉庫を活用したい、市街中心部から郊外へ移るので移転先を探してほしいといった要望は多い。一支店だけでなくエリア全体を集約しているからこそ、より広い地域・多くの事業者からニーズを見つけマッチングさせることができる。実際、土地の情報提供を行い、その購入費用について融資を実行した実績も数多くある。

 不動産関連の提案は、個人に対しても有効に生かしている。 ある電気工事業の経営者は高額な所得があったので、鈴木支店長が、対策としてアパートの建設や太陽光発電の設置などの検討の水を向けると、「アパート経営はやってみようかと思っている」との反応だった。

 以前の訪問時に犬を2匹飼っているという話を聞いていた鈴木支店長は経営者が大の愛犬家であるとみて、アパートをペット可にすることを提案した。市内にペット可のアパートは少ないため、そこで差別化できれば入居率も高まると考えたからだ。これに経営者も前向きだったため、全国の都市部でさまざまな物件を手がける大手住宅業者を紹介したところ、その経営者はこんなアパートにしたいというイメージを次々と考案、2棟の建設が決定。同社とはそれまで取引がなかったが、単なるアパートローンにとどまらない提案が評価され、建設にあたって1億5000万円の融資申し込みを受けたという。

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