タカタ、損失104億円計上も黒字転換 15年4~12月期

2016.2.6 05:00

 タカタは5日、2015年4~12月期連結決算を発表し、訴訟の弁護士費用など欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)関連の損失104億円を計上した。自動車部品の販売が好調だったことなどから、最終損益は25億円の黒字(前年同期は324億円の赤字)に転じた。

 エアバッグをめぐり、米運輸省の道路交通安全局(NHTSA)に科された民事制裁金85億円も損失として計上した。売上高は15.7%増の5434億円だった。

 前年同期は、部品の交換などにかかる直接のリコール費用として506億円の損失を計上したが、15年4~12月期は「現時点で合理的に見積もることは困難」として見送った。

 16年3月期の業績予想も直接のリコール費用を見込んでおらず、売上高が12.0%増の7200億円、最終損益は50億円の黒字(前期は295億円の赤字)とした。

 しかしタカタと自動車メーカーは、エアバッグの異常破裂に関する調査結果がまとまった段階で、リコール費用の分担協議に入る。リコール費用は全体で数千億円に上る見通しで、3月期以降に大幅な経営の悪化は避けられない情勢だ。

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