独コンチ、500万台リコール エアバッグ部品欠陥

2016.2.6 07:10

エアバッグの欠陥でホンダがリコールを行う2008年型「アコード」と同型の車=07年11月、米オハイオ州(AP)

エアバッグの欠陥でホンダがリコールを行う2008年型「アコード」と同型の車=07年11月、米オハイオ州(AP)【拡大】

 米道路交通安全局(NHTSA)は4日、ドイツの自動車部品大手コンチネンタルの制御部品を使ったエアバッグ搭載車について、世界で約500万台がリコール(回収・無償修理)の対象になると発表した。制御部品の欠陥でエアバッグが正常に膨らまない恐れがある。関連で少なくとも2人が負傷したという。

 エアバッグに関してはタカタが大量のリコール問題を引き起こした。タカタ製の欠陥は、作動した際にエアバッグのガス発生装置が破裂し金属片が飛び散る可能性があるというもので、コンチネンタル製の欠陥とは異なる。

 問題の制御部品は2006~10年の製造で、リコール対象にはホンダや米自動車大手「FCA US」などの車種が含まれる。コンチネンタルによると、米国分は200万台未満という。

 この問題でホンダは3日、米国とカナダで08~10年型の中型セダン「アコード」のうち36万4787台をリコールすると発表した。この車種は日本ではリコール対象に入っていない。

 「FCA US」も4日、米国で08~09年型の一部車種について11万2001台をリコールすると公表した。コンチネンタルがNHTSAに提出した資料によると、問題の制御部品の納入先にはマツダ、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)、ダイムラーの高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」、スウェーデンのトラック大手ボルボも含まれている。(ニューヨーク 共同)

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