自動車大手5社が営業最高益 平成27年4~12月期決算 北米、中国好調 資源国やリコールが重し  (1/3ページ)

2016.2.10 20:16

決算を発表する日産自動車の田川丈二常務執行役員=10日、横浜市西区(会田聡撮影)

決算を発表する日産自動車の田川丈二常務執行役員=10日、横浜市西区(会田聡撮影)【拡大】

 自動車大手7社の平成27年4~12月期連結決算が10日、出そろった。本業のもうけを示す営業利益は、ホンダ、日産自動車を除く5社が4~12月期として過去最高を更新した。北米や中国の販売好調に加え、円安効果が好業績につながった。だが、原油安などで資源国の市場環境が悪化しているほか、タカタの欠陥エアバッグのリコール費用拡大が利益を圧迫。足元では各社の想定レートを上回る円高が進み、今後の業績への懸念材料となっている。(会田聡)

 日産が10日発表した連結決算は、営業利益が前年同期比40・6%増の5875億円と大幅に伸びた。米国販売が8・3%増の111万7千台と過去最高を記録したうえ、スポーツ用多目的車(SUV)「ローグ(日本名エクストレイル)」など利幅の厚い車種が増えて業績を牽引(けんいん)した。

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