JERA会長にゴーデンカー氏 世界エネ事業に精通の人材活用

2016.2.11 06:36

記者会見するJERA次期会長のヘンドリック・ゴーデンカー氏(右)と垣見祐二社長=10日、東京都中央区

記者会見するJERA次期会長のヘンドリック・ゴーデンカー氏(右)と垣見祐二社長=10日、東京都中央区【拡大】

 東京電力と中部電力が燃料調達や火力発電事業の統合に向けて折半出資で設立したJERA(ジェラ)は10日、4月1日付で新会長に社外シニアアドバイザーを務める米国人のヘンドリック・ゴーデンカー氏(57)が就く人事を内定した、と発表した。東電出身の内藤義博会長は退任する。国内電力会社で外国人が会長に就任するのは極めて珍しい。世界のエネルギー事業に精通する人材を活用することで、海外展開を拡大する。

 ゴーデンカー氏は、弁護士でホワイト&ケース法律事務所の顧問。火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)のプロジェクトに詳しく、LNG業界で20年以上の経験を持つ。太平洋地域や中東、大西洋地域での案件で成果を残している。東電社外シニアアドバイザーとして昨年4月のジェラ設立に参加し、その後、ジェラの社外シニアアドバイザーを務めている。

 会長就任後は、燃料調達コストの削減や海外発電事業、海外展開強化に向けた人材育成などを指揮していく。中部電出身の垣見祐二社長は続投する。また、業容拡大に合わせて取締役も2人増やし、現在の4人から6人体制に拡充する。

 同日、記者会見したゴーデンカー氏は「これまで培った経験や知見を生かし、ジェラのグローバル戦略の構築に貢献していきたい」と抱負を述べた。

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