山陽製紙 新ブランド「サンヨーファクタス」 工業用再生紙を文房具に活用 (1/2ページ)

2016.2.12 05:00

工業用再生紙の端材で作った「御座シート」

工業用再生紙の端材で作った「御座シート」【拡大】

 紙再生サービスメーカーの山陽製紙(大阪府泉南市)は、電線を包む紙など特殊な工業用再生紙の端材を活用し、ステーショナリー(文房具)として製品化した新ブランド「サンヨーファクタス」を15~29日まで、東京都中央区の八重洲ブックセンター本店で販売する。また、「サンヨーファクタス」などの再生紙製品を、東京ビッグサイトで開かれた「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2016」に出展したほか、東京国立代々木競技場第一体育館で17~19日開催の展示会「rooms32」にも出展するなど、再生紙の価値向上をアピールする狙いだ。

 山陽製紙は1928年の創業当初から、セメント袋に使用されるクレープ紙(しわのついた紙)を中心とした工業用再生紙を製造してきた。セメントや電線などを梱包(こんぽう)する工業用紙は軽くて丈夫という特徴があるが、これまで一般の人の目に触れることはほとんどなかったという。

 端材の有効活用のため、展示会でディスプレーとして活用したところ、「味がある」「雰囲気がある」と高い評価が寄せられた。同社は新ブランド「サンヨーファクタス」の立ち上げを決め、社内で製品化のアイデアを募り、51点の応募の中から、5点を製品化した。

 新発売の「御座シート」は、電線を包むための再生紙を「網代」「市松」柄などの和テイストに仕上げた。ブルーシートと比べて風情や風合いを楽しめるだけでなく、防水効果があり、丈夫で軽いため持ち運びがしやすいことが特徴だ。同じ紙で作った「とにかく丈夫な封筒」や、もみ殻の手触りが残った「グリーティングペーパー」も合わせて発売する。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。