生保大手、3社が増収 貯蓄型の保険販売が貢献

2016.2.12 18:48

 生命保険大手4社の平成27年4~12月期の業績が12日、出そろった。貯蓄型の保険の販売が伸びて、売上高に相当する保険料等収入は明治安田生命保険を除く3社が増収となった。本業のもうけを示す基礎利益は住友生命保険を除く3社が外国債券などでの運用が好調で増益となった。

 日本生命保険は、外貨建て保険などの販売が伸びて、保険料等収入が前年同期比16・9%増の4兆3038億円。基礎利益も16・0%増の5103億円だった。

 第一生命保険は、子会社化した米生保の収益が寄与し、保険料等収入が5・6%増の4兆1663億円。基礎利益が22・7%増の4192億円だった。

 明治安田生命は、長期金利の低下を受け、銀行窓口での保険販売を抑制し、保険料等収入が1・5%減の2兆5287億円。基礎利益は1・3%増の3391億円だった。

 住友生命は新商品の販売が好調で保険料等収入が14・7%増の2兆1738億円。変額年金の支払いのための準備金の積み増しが影響し、基礎利益は13・2%減の2399億円だった。

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