私鉄の観光列車が続々登場 専用車両導入、手軽さ武器に

2016.2.13 06:57

西武鉄道の観光列車「旅するレストラン52席の至福」客席車両のイメージ

西武鉄道の観光列車「旅するレストラン52席の至福」客席車両のイメージ【拡大】

 私鉄や第三セクター鉄道が今春、相次いで新しい観光列車を導入する。専用車両を使い、提供する食事や車窓からの風景を楽しみながら旅してもらう。JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」人気に続きたい考え。JR各社より乗車時間は短いが、手軽さを武器に旅行者を取り込む。

 西武鉄道は「旅するレストラン 52席の至福」を4月17日から土日祝日を中心に年100日程度運行する。4両編成のうち2両が客室で52席用意する。キッチン車両では調理の様子を見ることができる。池袋、西武新宿駅と西武秩父、本川越駅を結ぶ。昼間の「ブランチコース」(1万円)と、夕方出発する「ディナーコース」(1万5000円)を設定した。

 北陸新幹線の延伸開業に伴い誕生した第三セクター「えちごトキめき鉄道」(新潟県上越市)が4月23日から運行するのが「えちごトキめきリゾート 雪月花」。2両編成で国内最大級の窓が特徴。列車の定員は45人で食事付きは1万4800円、食事なしは6000円。

 「富士山ビュー特急」は富士急行が4月ごろ導入する観光列車だ。引退した「フジサン特急2000系」の後継で、車内は木材を多用してホテルのような空間にした。車窓から富士山を望めるのが売りで、この列車だけで楽しめる軽食やスイーツ、飲み物を提供する。

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