銀行で「預金押し付け合い」競争勃発 りそな銀も金利引き下げ (1/3ページ)

2016.2.18 05:39

日銀のマイナス金利政策を受けて、金融機関では金利水準の見直しの動きが相次いでいる(ブルームバーグ)

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 日銀の「マイナス金利政策」の余波で、銀行の預金金利の引き下げが本格化してきた。16日に5大銀行の先陣を切って三井住友銀行が普通預金金利を引き下げたのに続き、りそな銀行も17日、普通預金金利を18日から引き下げると発表した。優良な貸出先が見つからず、預金のみが膨らんでしまうと金利負担が重くのしかかる。大手銀からは「円預金はもう増やしたくない」との本音も飛び出し、「預金押し付け合い」の様相を呈し始めた。

 「預金金利をマイナスにすることは可能か」

 日銀がマイナス金利導入を決めた1月29日午後、ネット専業のソニー銀行本店(東京)の社長室では、普通預金の金利引き下げ案を役員や部長が真剣に検討していた。

 「自らを苦しめる預金集めには慎重にならざるを得ない」との声が大勢を占めたが、預金金利をマイナスにしてしまうと、顧客はお金を預ければ預けるほど、銀行に手数料を支払うことになる。「顧客からの理解は得られない」と判断し、システム上で処理できる下限金利の「0.001%」で決着した。

三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行も追随する見通し

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