VR端末、世界で開発競争加速 圧倒的な没入感、イベント活用増加 (1/5ページ)

2016.2.19 06:37

昨年9月、米国で発売された「ギアVR」。サムスン電子のスマートフォンをセットして装着する。日本でも12月に発売された(ブルームバーグ)

昨年9月、米国で発売された「ギアVR」。サムスン電子のスマートフォンをセットして装着する。日本でも12月に発売された(ブルームバーグ)【拡大】

 頭部に装着し、自分が映像やゲームなど仮想現実(VR)の中にいるかのような体験ができるヘッドマウントディスプレー(HMD)市場に、世界の大手IT企業が続々参入する。日本では昨年末に韓国サムスン電子の「Gear VR(ギアVR)」が発売されたほか、米フェイスブック傘下のオキュラスが先月から予約の受け付けを始めた。ソニーも6月末までに発売予定のほか、米グーグルやアップルの参入も予想されるなど開発競争が激化している。

 特等席にいる感覚

 目前の舞台の幕が開き、複数の演者が出て来ると数人は筆者の両脇に来て、一緒に舞台を見るよう促した。舞台の2人は天井から垂れたロープでつり上げられ、アクロバティックな演技を披露。舞台の間近で見ている筆者は高く上を見上げて、その演技に思わず声を上げた。横を振り向くと、脇に座った演者たちも一緒に上を見上げている。

 サムスンのギアVRを装着して筆者が見たサーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」の1シーンだ。まさに特等席にいる感覚。実際に頭を上下左右に振って、周囲を見る。つり上げられる演者は実際に見上げないと見えない。「VRの“没入感”は体験してみないと分からない」(サムスン電子ジャパンプロダクトグループの矢部隆大氏)というが、それが実感できた。これまでにない視聴体験だ。

「ももいろクローバーZ」のスタジアムコンサートでは…

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