同社の技術革新は、業界初であることはもちろん、他のエンターテインメント業界でも前例がない。また、100万台以上の生産が見込める遊技機市場をバックに、部品選定から生産設備に至るまで徹底的に量産設計を行うことで同市場規模に耐え得るコストパフォーマンスと高性能化を実現。とりわけ、据え置き型メンテナンスフリーでの大量生産は世界初の試みとなる。
次機種に搭載予定である固定の立体物をスクリーンとした映像とメカの融合演出に始まり、将来的には超高速画像処理LSIと広帯域のイメージセンサーをマイクロプロジェクターと一体化させ、3D映像エンジンとの双方向リアルタイム演算処理を行うことで可動式役物との融合も可能に。加えて、マイクロプロジェクターを業界標準化し、スクリーン側の工夫で各社多様なコンテンツに対応可能であることから、業界全体の長納期専用部品比率が下がり、生産リスク低減とリサイクル率の改善も見込めるという。
同社の新たな技術と魅力の創造が、あらゆる側面から市場活性化につながることが期待されてならない。