銀行業界、フィンテック戦略加速 「マイナス金利政策」で普及後押し (1/3ページ)

2016.2.23 07:02

握手を交わすみずほフィナンシャルグループの阿部展久氏(右)とマネーツリーのポール・チャップマン社長=22日、東京都千代田区

握手を交わすみずほフィナンシャルグループの阿部展久氏(右)とマネーツリーのポール・チャップマン社長=22日、東京都千代田区【拡大】

 銀行業界で金融とIT(情報技術)を融合した「フィンテック」の取り組みが加速している。22日には、みずほ銀行がスマートフォン向けアプリの機能拡充、オリックスや静岡銀行が新技術の共同研究をそれぞれ発表。日銀の「マイナス金利政策」が始まり、銀行の金利負担が今後膨らむ可能性があることも、フィンテックの普及を後押ししそうだ。

 みずほ銀は4月、スマホ向けアプリ「みずほダイレクトアプリ」で、預金口座の入出金記録を一生閲覧できるように機能を拡充する。資産管理アプリを提供するマネーツリー(東京都渋谷区)の技術を取り込む。みずほ銀の複数の口座の残高を合算して表示できるようにもする。将来は他グループの口座も含めて一元管理できるようにする。

 みずほ銀の個人口座は約2400万件に上るが、アプリの利用は数十万件にとどまっている。みずほフィナンシャルグループのフィンテック専門組織の責任者を務める阿部展久氏は「資産を『みえる化』することで、資産運用や貯蓄について考えるきっかけにしてもらいたい」と狙いを話す。

オリックスや静岡銀が取り組むのは、仮想通貨「ビットコイン」などに…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。