信金、金利引き上げ相次ぐ 定期預金、問い合わせ殺到 (1/2ページ)

2016.2.23 07:25

 日銀の「マイナス金利政策」のあおりで、大手銀行が預金金利を過去最低の水準に引き下げる中、一部の信用金庫で金利を引き上げる動きが出てきた。預金者の「金利がなくなってしまう」との不安を払拭する狙いとみられ、超低金利時代の中、脚光を浴びている。

 熊本第一信用金庫(熊本市)は、多額の教育ローンや住宅ローンを抱える50歳未満の新規預金者の金利を優遇する「若者金利アップ定期預金」の取り扱いを始めた。50万円以上を1年間預けた場合の金利は年0.1%と従来の0.025%から大幅アップする。担当者は「問い合わせが殺到している」と打ち明ける。

 遠賀信用金庫(福岡県岡垣町)もマイナス金利政策がスタートした16日から1年物定期預金(限度額300万円)に年0.15~0.3%の金利をつけた。金利を引き上げることで、「地域の人たちに安心してもらい、タンス預金に流れるのを防ぐ」(担当者)という。募集額は30億円を予定しているが、19日までの4日間で約3億円集まったという。

西武信用金庫(東京都中野区)も「地元貢献の一環」として…

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