スマホ、買い替え客に照準 スペインで展示会 各社新機能アピール

2016.2.24 05:00

サムスン電子が公開した360度撮影できる球形のカメラ「ギア360」(右)=21日、バルセロナ(共同)

サムスン電子が公開した360度撮影できる球形のカメラ「ギア360」(右)=21日、バルセロナ(共同)【拡大】

 スペイン・バルセロナで開催中の携帯端末展示会「モバイル・ワールド・コングレス」で、各社がスマートフォンの新たな機能や楽しみ方を競っている。先進国や中国ではスマホが消費者に行き渡る飽和状態に近づいていると指摘され、買い替え客に照準を合わせてアピールしようと躍起だ。

 世界首位の韓国サムスン電子は、360度パノラマの動画や写真を撮影できるカメラ「ギア360」を公開した。持ち運びに便利なテニスボール大の球形で、連動するスマホで楽しめるようにした。世界各地で今夏以降に順次売り出す。

 バッテリーを着脱式にしたのは韓国LG電子の「LG G5」だ。スマホの電池容量の改善を求める声は多く、別のフル充電のバッテリーと入れ替えることで、長時間使えるようにした。日本での発売は未定。

 中国の華為技術(ファーウェイ)は最新の最上位機種「メイト8」を展示した。サムスンや米アップルの同機能の製品より価格を抑え「欧州では2社とシェアを競っている」(幹部)という。

 米調査会社IDCによると、ファーウェイは低価格帯も伸び、2015年の世界販売台数は44%増えた。

 ソニーは新型スマートフォンのエクスペリア「Xシリーズ」3機種を公開した。最上位機種の「パフォーマンス」は日本で今夏以降に発売予定。カメラは被写体の動きを追ってピントを合わせる機能を搭載、手ぶれを抑えた撮影を可能にした。

 一方、米メディアによると、アップルは3月にも画面サイズが小さい「iPhone(アイフォーン)」を発売する。小型製品を好む消費者の取り込みを狙う。(バルセロナ 共同)

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