【講師のホンネ】もしものために財産一覧表を 佐山和宏 (1/2ページ)

2016.2.24 05:00

 今回は、親御さんへのアドバイスです。もしもの場合、親の財産内容が分からないと、相続のとき一番困るのは子供さんです。突然の知らせに、財産探しを一から始めることになります。そんなときに、財産の一覧表があると助けになります。

 記載する内容は、自宅に始まり、漏れやすい不動産(郊外の山林や田畑など)の所在地などや預貯金、株式、保険などの金融機関名、口座番号などです。また負債も相続しますので明らかにします。さらに、その財産の関係書類(権利証、通帳、保険証券など)の保管場所(例・タンスの引き出し、家の金庫など)も記載します。先日「佐山さんも一緒に権利証を探してください!」と言われ、相続人と汗まみれほこりまみれになりながら探したばかりです。

 注意点としては、貸金庫は契約者が亡くなると開けられなくなるので生前に始末をつけたいですね。さて、財産の一覧表は作って終わりではありません。その財産を生前のうちにご本人が整理、処分するきっかけとしてほしいのです。誰も住んでいない空き家、空室だらけで修繕の必要な古い貸アパート、価値の低い郊外の山林、荒れ放題の田畑などです。これらの管理がとても大変です。また相続の登記代もばかになりません。解体、売却又はリフォームしておくのも一つです。

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