マツダ、ミニバン撤退検討 SUV中心の車種展開へ

2016.3.1 06:01

 マツダがミニバンの生産や開発から数年内に撤退する方向で検討していることが29日、分かった。ミニバンは国内で人気が高いものの、競争が厳しく、最近のマツダの販売は低迷している。このため世界的に人気が高まっているスポーツ用多目的車(SUV)中心の車種展開を進めるとみられる。

 ミニバンの顧客は主に国内ファミリー層で、トヨタ自動車やホンダなどの大手メーカーが幅広い車種を展開。マツダも「プレマシー」「MPV」「ビアンテ」のミニバン3車種を販売しているが、2008年に計約4万6000台だった国内販売台数は、大手各社に押され、15年は約1万台にとどまった。

 海外に大きな市場がなく、今後の販売拡大が期待できないこともあり、マツダはミニバンの生産維持は難しいと判断しているとみられる。

 プレマシーは日産自動車への相手先ブランドによる生産(OEM)供給もしているが、撤退とともに終了する方向だ。

 マツダだけでなく、富士重工業や三菱自動車などの中堅各社は、世界的に販売増が見込めるSUVに注力する戦略が目立っており、車種を絞り込んで競争に挑む方針だ。

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