認知症リスクに備える保険続々 損保大手が補償対象拡大 (1/2ページ)

2016.3.1 22:55

 保険各社が認知症の増加を見すえた保険プランを強化している。東京海上日動火災保険と損害保険ジャパン日本興亜は1日、認知症患者が事故を起こした場合、後見人に賠償金を支払う損害保険を発売することを明らかにした。認知症の治療を支援する生命保険も登場した。保険を通じて、認知症患者や家族を支える仕組みが急速に広まりそうだ。(米沢文)

 認知症の男性が徘徊中に電車にはねられて死亡した事故を巡り、鉄道会社が遺族を相手取った損害賠償訴訟で最高裁は1日、家族の賠償責任はないとする判決を言い渡した。

 この事故をきっかけに、損保大手は重度の認知症患者が他人にけがを負わせたり、他人の物を壊した場合、家族が賠償責任を負うリスクに備えた「個人賠償責任保険」の契約内容の見直しを始めた。

 三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は昨年10月、離れて暮らす家族や成年後見人を、個人賠償責任保険の補償対象に加えた。従来は同居する家族しか対象にしていなかった。

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