日産やトヨタなど、英国のEU離脱を懸念 生産拠点に新たなリスク (1/2ページ)

2016.3.5 07:05

日産自動車の英サンダーランド工場。2015年1月にはチャールズ皇太子(左)が視察に訪れた
日産自動車の英サンダーランド工場。2015年1月にはチャールズ皇太子(左)が視察に訪れた【拡大】

 英国の欧州連合(EU)からの離脱について、現地に生産拠点を置く日系自動車メーカーから懸念する声が相次いでいる。6月に離脱の賛否を問う国民投票が行われるが、離脱すれば関税や物流コストなどの増加で影響を与えかねない。欧州の新車販売は好調を維持しているが、新たなリスクになりつつある。

 「英国がEUに残ることが雇用、貿易やコストの観点から理にかなっている」

 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は2月下旬、国民投票についての声明を発表した。

 英東北部にあるサンダーランド工場は欧州の主力拠点で、スポーツ用多目的車「ジューク」や電気自動車「リーフ」などを生産。昨年は約48万台を生産、うち8割を他のEU加盟国などに輸出した。

 トヨタ自動車も英国で小型車などを生産。昨年は約19万台を生産し、欧州や日本などに輸出した。英国がEUを離脱すれば「開放された欧州市場へのアクセスの縮小により、英国事業の競争力の課題になる可能性がある」と指摘する。

輸出入の際の関税や税関などの手続きの煩雑化…

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