【ハザードマップ】鹿島の杜カントリー倶楽部 再建に道筋も税金滞納が伏兵に (1/3ページ)

2016.3.10 05:00

 名門ゴルフ場で、東日本一の難関コースとしても知られた鹿島の杜カントリー倶楽部(鹿島の杜CC)が2月1日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。

 鹿島の杜CCのコースが完成したのは、バブル崩壊直後の1993年4月。バブル期にありがちだが、会員から預託金約130億円を集めたが、ゴルフ場の造成やクラブハウス建築に200億円以上をかけ、コースを施工した東海興業に90億円を超える工事代金が支払えなくなった。

 両社は交渉を重ね、鹿島の杜CCと東海興業で運営会社を設立することで合意し、96年3月にオープンした。だが、97年7月に東海興業が会社更生法の適用を申請。更生手続きを進める中で鹿島の杜CC旧経営陣の乱脈経営が発覚した。旧経営陣は税金や地代、工事代金の未払いにとどまらず、20億円超の使途不明金などがあった。

 このため2002年12月、東海興業グループは鹿島の杜CCの全株式を取得し、03年3月には旧経営陣を解任。東海興業は債権を投資ファンドのサーベラスグループに譲渡した。ところが解任された旧経営陣が鹿島の杜CCに対し債権者破産を申し立てたことで、これに対抗するため鹿島の杜CCは民事再生法の適用を申請した。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。