世界に響く“メード・イン・ジャパン” 日本人が思う以上に海外で高い評価 (2/5ページ)

2016.3.20 17:14

 世界の一流ピアニストから「豊かな余韻と重厚な響き」が高い評価を受け、大阪市のザ・シンフォニーホールやオーストラリア・シドニーのオペラハウスなど国内外のホールで使用されている。

 CFXは昨秋、ポーランドで開かれた世界最高峰の「第17回ショパン国際ピアノ・コンクール」では“快挙”を成し遂げた。

 同コンクールでは、指定されたメーカー4社から出場者が使用するピアノを選ぶ仕組み。ヤマハによると最終審査となる本選では出場者10人のうち5人が使用し、国際コンクールで標準ともいわれた絶対王者、スタインウェイ・アンド・サンズ(米国)製と人気を二分したという。

 ヤマハは「ピアニストが人生をかけるコンクールで使われるのはありがたい。選ばれるには安心感が大切で、後発メーカーとしては常にいいものを作る挑戦を続けなければいけない」と語る。

日本の洋楽器づくりは、幕末に洋楽がもたらされたことに始まり…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。