千葉銀と武蔵野銀が包括提携 金融商品の開発など協力 (1/2ページ)

2016.3.26 05:00

包括提携の契約書に署名し、握手する千葉銀行の佐久間英利頭取(左)と武蔵野銀行の加藤喜久雄頭取=25日、東京都中央区

包括提携の契約書に署名し、握手する千葉銀行の佐久間英利頭取(左)と武蔵野銀行の加藤喜久雄頭取=25日、東京都中央区【拡大】

 地方銀行大手の千葉銀行(千葉市中央区)と武蔵野銀行(さいたま市大宮区)は25日、包括提携すると発表した。相互の株式保有割合を高め、金融商品の開発など業務面で提携する。東京都内で記者会見した武蔵野銀の加藤喜久雄頭取は「地銀再編の動きとは一線を画した新たな地銀連携モデル。将来を含めて合併や統合は全く考えていない」と語った。

 首都圏では4月1日に横浜銀行と東日本銀行が統合してコンコルディア・フィナンシャルグループが発足。新銀行東京が、東京都民銀行と八千代銀行を傘下に持つ東京TYフィナンシャルグループに入るなど、地銀の再編が相次ぐ。

 日銀の「マイナス金利政策」で銀行収益のさらなる悪化も予想される。

 千葉銀と武蔵野銀の地盤である千葉県と埼玉県は成長市場で、大手銀行も顧客獲得を目指す激戦区だが、両行は取引先が重複しておらず、独立経営を維持しながら連携を強めて生き残りを目指す。

 千葉銀の佐久間英利頭取は「統合や合併で本当にコストを削減できるのか。地域特性に合った金融サービスのためには独立したままの方が良い」と強調した。

 提携の名称は「千葉・武蔵野アライアンス」。両行はすでに互いの株式をそれぞれ1%未満ずつ保有しているが、上限3%の範囲内で買い増す。

両行のブランドや店舗網は維持

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