キヤノン傘下で技術のシナジーに期待 東芝メディカル社長

2016.4.8 08:20

新製品発表会で、キヤノンへの株式売却について説明する東芝メディカルシステムズの瀧口登志夫社長=7日、東京都千代田区(黄金崎元撮影)

新製品発表会で、キヤノンへの株式売却について説明する東芝メディカルシステムズの瀧口登志夫社長=7日、東京都千代田区(黄金崎元撮影)【拡大】

 経営再建中の東芝がキヤノンに売却した医療機器メーカー、東芝メディカルシステムズは7日、コンピューター断層撮影装置(CT)の新製品発表会を都内で開いた。キヤノン傘下になることについて、瀧口登志夫社長は「優れた精密技術を保有しており、共同で新たな開発を行いたい」とシナジー(相乗)効果の可能性に期待を示した。

 東芝メディカルは同日、1回転で16センチを撮影できる320列のCTの新製品を発表した。X線の検出器機能を向上させ、従来より低被(ひ)曝(ばく)で高画質な画像処理を実現させた。瀧口社長は「CTの技術を磨き平成30年度までに世界シェア1位を目指したい」と意気込んだ。

 キヤノンが6655億円で買収した東芝メディカルは同社の調べでは、CTの世界シェアは2位で画像診断装置全体で同4位。売上高は約4千億円。

 キヤノンは買収に向けて独占禁止法の審査を受けており、通過すれば、東芝メディカルは正式に傘下となる。瀧口社長は「特段に問題がなければ、審査期間は数カ月で夏前にも通過できる」との見方を示した。

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