セブン&アイ正念場はこれから 「脱・鈴木」路線示せるか (1/2ページ)

2016.4.20 07:11

カリスマ経営者が退くことになったセブン-イレブンの店舗。これまで通りに業界で圧倒的な力を示せるか(ブルームバーグ)

カリスマ経営者が退くことになったセブン-イレブンの店舗。これまで通りに業界で圧倒的な力を示せるか(ブルームバーグ)【拡大】

 セブン&アイ・ホールディングスの人事をめぐる混乱は、好業績のコンビニ事業を率いてきたセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長がグループの社長に就くことで収束した。イトーヨーカ堂やそごう・西武の立て直しなど経営課題が山積する中、井阪氏が「脱・鈴木」路線を示せるかが注目される。

 「次は本当にノーサイドにしないといけない」「混乱が続けば会社の評価が下がってしまう」-。鈴木氏による井阪氏更迭提案の取締役会での否決、鈴木氏の退任表明と一連の人事の混乱で、多くの取締役は危機感を強めた。19日の取締役会で新経営体制が全会一致で決議されたのは、そうした危機感が共有されたからに他ならない。まずは井阪氏を中心に一致団結することを優先し、社内融和を図った格好だ。

 ただ、20年以上グループトップに君臨した鈴木氏の処遇については「5月の株主総会までに決める」として、結論に至らなかった。同社では役員退任後、顧問の肩書きで残るのが一般的。

ただ、鈴木氏の功績が大きいことから会社側は…

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